折れまくる心





23じからムクムクっと起きて明日の準備とおもってT字カミソリ使ってて寝呆けていてスーッとカミソリの刃に指を滑らせてしまって平行に痛いっと思ったら少し血が出た。少しだけなのにカミソリの痛いさってほんとうに痛い。カミソリとゆう漢字が物凄く恐ろしい。心が折れているのは、わたしだけじゃなかったみたいで、友達の心も折れてたし、いろんなひとが折れやすいみたいになってるようです。気候のせいなんかなー。そんでも、折れない心を作らなあかんて、なんちゅう不自由な時代なんや。心折れに折れてバキバキにして、これ以上折れようがないくらいに心折ってええじゃないか。自由にさせてよ。今朝であったきれいな幼虫が無神経に走り去る乗用車やトラックたちに踏み潰されるのをおもって、心折れまくりながら仕事場まで歩いた。歩けば見える景色がいっぱいあるのに、どうしてそんなに。ありのままとかゆう騒音まきちらしながら、デパートでカブトムシを買うんやね。心が折れるときは、蟻のまま、蟻の気持ちでいるから。でも、哀しいのか、ホッとしてるのか、なんやわたしは蟻じゃなかったと夢から覚めるとき、歩きながら、わたしの足はなにかを潰してる。