とりあえず教科書どおりにしてみる


昨日の朝、食べ残して置き去りにしてた猫パンの耳を今朝食べたところ、奥歯が折れそうなくらいに固くなってました。パリジェンヌのようにキャフェに浸したらよかったやん、と、パンを噛みながら思いました。次からはパリジェンヌの精神をわすれんとこう。
バス停近くの家の庭から枝垂れ咲いてるのは、桜かとおもいきやあれは梅やでと母に教えてもらいました。ピンクで八重で可愛い枝垂れ梅。三月のお彼岸にようやく梅が見ごろて、ちょっと遅いといいますが、梅のよさを一段と感じる今年は遅いのもちょっと嬉しい。
早くオワレオワレと思ってる実習も残り7日となってきたら、もう学校も終わってしまうとなると、終わらないでほしいような、もういい加減働きはじめたいような面倒臭いような奇妙な気持ちなのです。
そう、今年の3月はずっと奇妙な気持ちに包まれている。哀しいような嬉しいようなさみしいような楽しいようなたくさんの相反する感情が一緒くたになって押し寄せてくるけど、わたしはそれらのものを寄り好みせずに一身に受けとれるだけ受けとりたいとしてる。
今はこれがなにかよくわからなくても、いつか何かの拍子に思い出したりするんやろう。そして、そのときにやっとこの気持ちがなんなのかわかる。そんな風に先送りしているのです。