未来のこどもたち

 
 
今日は大学の入学式やったようです。朝、黒いスーツで揃うた若者たちの跡をつけたらわかりました。門の前ではすでに「入学おめでとうコール」サークルの勧誘が彼等を待ち構えてる。まだ満開とはいえないけど、チラホラと咲いている桜が情緒的です。何時でもどんなときでも入学式とは不安と希望がぐちゃぐちゃになってはち切れそうで破裂しない、スッキリしないもんや。
わたしがいま心奪われてるのは、ヒゲぴよだけじゃない。いすのまちのコッシー、コッシーの仲間たちにくぎづけ。椅子が喋ったり泣いたり怒ったりご飯食べたり可笑しすぎる。くぎづけ。オフロスキーにもくぎづけだけど、話しが逸れすぎるからここいらへんで。
今夜は福祉ネットワークアスペルガー症候群の特集で素敵な女性をみた。彼女自身もアスペルガーアスペルガーの子供たちを支援する施設を設立した。日本では病気のひとつと片付けられてしまうのに、彼女はアスペルガーにはアスペルガーの世界観があると言った。なんて素敵なことなのでしょう。
個性と言って遠ざけてしまわないで、人間として優しく包みこんでいる。
選挙カーは相変わらずうるさいから、今夜さっさと期日前投票をしてきたが、郵便受けに投票日の案内状が入ってた。
冷たい風が窓の隙間からしんしんと部屋に入りこんでいる。桜の夜は雹よりも冷たい。