BAUMKUCHEN

miwakiti2010-01-29






風が冷たいけど今日はよく晴れてました。こないだの土曜日、母と妹と神戸にゆきました。日本ではこれが最後になるだろうとゆわれてるレオナール・フジタhttp://leonardfoujita.jp/の幻の壁画が神戸大丸に展示されてるので、それをみにいきました。修復して甦った巨大壁画もすごかったけど、フジタのアトリエを再現してみせたり、フジタが携わった教会建築、モザイク、ピエタ、がすばらしかった。昨年亡くなられたフジタの最愛にして最後の妻、君代さんに感謝をのべるパネルが出口の壁にそっと貼ってありました。戦争画も描いていたフジタ。戦争画といえば、昨年、六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館にて特別展 「没後35年 宮本三郎展 ―留学・従軍・戦後期を中心に―」を見ました。これも母と妹と三人で。そのとき、なにげなく見ていた戦争画やったけど、あとで戦争画をこんな風に展覧会に出せるようになったのには重い苦しい道程があったのやそうです。そうおもうと、戦争は終わったけど、まだ戦争は終わってないようにおもいます。
ひさしぶりの元町やったので、南京町にいきたくていきました。母は行くの初めててゆうてましたわ。そのあと偶然、ユーハイムのレストランカフェを見つけて、お茶にしました。2階のティーサロンでは、バウムクーヘンバイキングちゅうもんがありました。結婚式の引き出物ゆうたらユーハイムバウムクーヘンてゆう時期が、わたしにはありました。なにげなく食べていたバウムクーヘンにも甘いだけやない、歴史があったみたいやけど、そのことはそんなに詳しくはしりません。