セバスチャン

miwakiti2010-01-14





松浦理英子さんの『セバスチャン』、読み終えた……。読んでるあいだじゅう爽快で、読み終えたとき、なんや体中熱ーくなったわ〜。例のごとく、文庫本あとがきから読んでんけど、松浦さんが、ときどき富岡さんの質問に、はっきりと、理解できない、時代に関する認識が違いますとゆうてはんのから、『セバスチャン』絶対わたし好みやわ!とおもたもんです。松浦さんは、あとがき対談の中で『セバスチャン』は、ちょっと遠回しに書いてしまった、書いてしまう勇気がその頃にはなかった、とゆうてはる。松浦さん、今、どうしてはるんかな。
女同士の友情なんぞ、わたしは信じとらん。せやけど、クリスマスプレゼントなどと言い訳して、この本を送ったあのコには、やっぱり友情を期待しているんかも。マイナス4度の美しい世界に住む。あのコは元気かな。


セバスチャン (河出文庫)

セバスチャン (河出文庫)

ほやけど、アマゾンのおすすめ商品ほど、ええかげんなモンないなー。これは持ってるー、これは全然興味ないでー、って、イタチゴッコで頁めくっとったら、日が暮れてもた。ショック。
ゆえに下に出て来る関連商品も、まったくアテにはあらへんで〜。*1o(^-^o)(o^-^)o

*1:松浦さんの作品以外は