フルーツ王子

miwakiti2009-10-21





今日、団地のエレベーターに同乗したお兄ちゃん、フルーツをしこたま入れたビニール袋を自転車の両脇に抱えてた。なぜにそんなにいっぱいのフルーツ。ロビーでもうひとりエレベーターを待っていたおばちゃんは、遠慮して次のエレベーターを待つことにした。わたしが乗り、エレベーターのドアを閉めようとしたら、兄ちゃんが「へっ?」と言いながら、おばちゃん乗らへんのん?と言いたげに外をのぞきこんだ。
兄ちゃんさ、あんたのフルーツが幅きかしてまんねん。
兄ちゃんがご希望の階に着き、いったんわたしは外に出て兄ちゃんがエレベーターの籠からでてゆくのを待った。「すみませぬ。かたじけない。」とゆうと頭を深く下げて兄ちゃんは出ていった。だから、今日から兄ちゃんをフルーツ王子と呼ぶ。
晩御飯の支度をしていたら、ドアを叩く音がした。ある人から逃げているわたしは急いで台所の電気を消し、テレビを消した。とうとう呼びかける声がしてきたので、覚悟して返事したら「ぴこぴこ」の取り替えやった。ほっ。
5年経ったら取り替えるガス警報器「ぴこぴこ(R)」。今回が二度目じゃー。最近、寝室にもつけなきゃいけない法律?できたが、うちは団地がつけるまで待つことにする。ぴこぴこ取り替えのお兄ちゃんが書類を書いたり、ガスファンヒーターのすすめを話してくれるうちに、うちの部屋がゴミだめのように汚いことに気付き、いてもたってもいられなくなった。今日のわたしの晩御飯がフライドチキンであることがぴこぴこの兄ちゃんにバレバレ。
ショック。
それにしてもガスファンヒーターにプラズマクラスターがついてるのがあるやなんて!できることなら、エネファームしてバスルームにミストサウナしたいねんけど、まずは部屋を片付けてからやね。
朝晩冷え込んできたので、首まわりを冷やさないようにー。