13日の仏滅

 
 
日にち感覚が狂わないように、今日は何のひ?なのかわざと探してる。最近うっかり開くのを忘れてしまう由子さんの本。今日はメイストームの日。そういえば昼間、風がきつかったけね。
暦はズレてくものなのに、恐ろしくシンクロしてることが時々あるから面白い。
疲れてるからか昨夜珍しい夢を見た。知ってるひとがいっぱい出て来るから、笑けて仕方なかった。着ている服までいつも見るのとおんなじで色まで見えた。最近遠いなって思ってるひとは遠い席に座ってて、いつもそばにいてくれるひとは隣にいて、何考えてんだかさっぱりわからん人はトイメンにいて、やっぱりさっぱりわからんちんな電車の中でした。
『求婚する男』を読むのお休みして、岡本かの子の『老妓抄』を読みはじめてる。やっぱり日本の読み物は馴染みやすくて読みやすい。去年は唐突に森茉莉にはまったけど、今年は、かの子さんかも。「鮨」の途中で泣いてしまうとは不覚。表題の「老妓抄」と巻末の「食魔」は先に読んでしまうのが惜しい感じがして後にとっておくの。
苺は先に食べる性分なのに、コレとアレとは別みたいやねん。