シェルター

ときどき、こんなワタシが音楽を聴く資格などあるのかな。などと
偉そうなことを考えてしまいます。
だって、音楽はヒトが死ぬ気になって作っているんだよ。
どんな音楽にもそのヒトの愛が入っていると思います。
もし愛が入っていない音楽があるのなら、たとえ万人が支持しても
ワタシはそれを音楽と思わないことにします。
逆に、愛が入っているものはすべて音楽と呼ぶことにします。

ワタシは、たびたび音楽の中にかくれます。
まるで防空壕みたいに。
音楽が防空壕？
音楽が凶器から守ってくれるとでも？
音楽が災害を防いでくれるとでも？
音楽が戦争をやめさせてくれるとでも？
凶器から守ることはできないかもしれないけど、狂気をやわらげることはできたかも。
災害を防ぐことは無理でも、いや、無理じゃないかも。
戦争をやめさせることだって。病気だってなおせるのかも。
ぜんぶ直接的ではないかもしれないけれど。
つながっていったり。ひろがっていったり。もういちどうまれてみたり。
音楽の効能は、じわじわ系。
なんにでも速効性を求めるのは、そろそろやめにしませんか。
ワタシに言っているのです。
早くしなきゃいけないこととじっくりやらなくちゃいけないこと。
ちゃんとしなくちゃな。

きょうもどこかで音楽があなたのシェルターとなりえますようにぃ。

こうして、大それたことを（大それたことじゃなくても）かいてしまったあとは、
またシェルターにこもり反省してしまいます。
でも、祈っていることじたいは、ほんとうのことです。
でも、ごはん。。

わたしのシェルターは、たくさんあるので、ひとつだけをここに書くのは苦しいのだけど、
やっぱりすごい愛だと思うから。
ひつこく書くけど、これをあなたがきいて笑顔をみせてほしいのです。
http://www.hipland.co.jp/goody/detail.php?id=170