秋分の日でした

miwakiti2006-09-23






こーんな感じで、本日はきれいな秋晴れで爽やかな1日でした。
昨夜は、ミーコさんとビストロでデナー(晩餐)とかしちゃったりして。
あ!滅多にない贅沢だったのに、写真とかころっと忘れてた!
色気より食い気。
グラスワインとか飲んでね、外に出てみたら吹く風がもう秋でした。
お店の中の方がちょっと暑かったよね、とか言える仕合わせ。
グラスワインやお喋り(夏フェスの想い出、日本の音楽業界に対する不平、
職場の不満から始まる日本の労働事情とか)にすっかりホロ酔い、
家に辿り着いたら顔も洗わずに眠りこけました。
また、それも気持ちいい。
だからか、本日、休日であるにもかかわらず10時くらいには
むくむくと起きて、TVとか見ていました。
1週間分の朝ドラをBSで見て、Oxala!thursdayの録画を見て、
偶然MTVで「サマソニ06東京:総集編」があるのを見つけて、
録画しながら見てました。
最近、洋楽にはとんと薄いです(だからって邦楽に厚いわけではないけど)
そんな私がなぜにサマソニ06?
その理由は近頃のワタクシの心の拠り所、Sunbrainの影響であります。
サンブレイン、ご存じの方は少ないか?少ないね、きっと、、、。
とても美しい曲をじっくり時間をかけて産み落とす
二人組のユニットなのです。(日本人です)
詳しい説明は省きますが、今このお二人は東京で活動しながら、
北海道のラジオでレギュラー番組を持っていらっしゃいます。
このお二人、なんと北海道出身であります。
美しい曲とは裏腹に(?)お二人のトーク、なかなかに漫才です。
そして、ラジオの内容、いかにも音楽好きでいい楽曲を生み出したい
という気持ちがすごくあらわれてるんでございやす。
ここまで読んで下さった方、「あんたラジオ聴いたことあんの?北海道だよ?」
とお思いか。(一人芝居)
はい。今のとこ1回だけ。友達に送っていただいて。
でも、毎回聞けなくても、読めるんです。ここで。
詳しいこと書かないといった割には、前ふり長くなってしまいました。
で、ラジオの書き起こしなど見ていただいたらわかるのですが、
このお二人が流すプレイリストって洋楽が中心でして。
正直全く想像ができないのですね、プレイリスト見ても。
しかもね、もともとマニアックなものが多いみたい(笑)
で、またまた長くなったのですが、
このお二人が今年のサマソニ06東京へ観客として参加されてたのです。
その時の楽しそうなレポはオフィのDiaryに。08/14丸谷氏のカキコミ
それが私のサマソニ06への動機。長いっ


今回見たのは8/12総集編の前編でしたが、
その中でThe Flaming Lipsのライブ映像が流れました。
イイ!
泣きました。
イイ、イイとは聞いていましたが、録画映像だけで泣けるなんて、
生で見てたら私は昇天してるかもしれない。
温かいのです。
聴衆たちがすごく楽しそう、しあわせそうに見えました。
(この中に丸谷氏もいるのだわー。前列で風船片付係してたのだわー。←ミーハー)
この日の大注目で入場制限もかかったというDaft Punkも最後に流れました。
度肝を抜かれるような、確かに洗練されたステージでした。
でも、私ならDaft Punk見れなくてもFlaming Lipsをその日のトリして
夢見心地のまま家に帰ってもいいな〜と思いました。
「かっこいい」は、努力したり金かけたり作り込めば結構できちゃう気がする。
「あたたかい」は、匂い立つ金木犀の香りのように儚いものだと思うんだなー。
誰にでもできるものではないと思いました。


アルバム『フォーク』を作っていたスネオさんにFlaming LipsのCDを渡した
矢田社長はすごいなぁとあらためて思いました。
そして、それをテーマ曲にしながら生み出された『フォーク』も。
音楽はやっぱりひとりでは作れないんですね。
目に見える形ではあらわれてこない"いっぱいのありがとう"から
生み出されているのですね。
そして、たいせつにたいせつに思いを込めて
わたしたちのもとに届けられているのですね。


 簾のスキマから。秋は緑も美しいですね。
MTV「サマソニ06東京:総集編」、1日目の後半は22時より初回オンエア。
明日(09/24)、2日目の前後編初回オンエア。