来年またこれるかな

ロケットマンのDJを楽しみすぎていて気付いたら
矢野さん+レイハラカミさんのステージがもう始まってる時間。
さっきトイレのこと忘れてロケットマンに夢中になってたので、
トイレいっとかなきゃとか、観覧車のアップの写真撮りたいとか、
行動はすっかり挙動不審。
あとは大人の事情で詳しいことは書きませんが、
レイクに向っていた体を翻して、グラスを駆け抜けながら、
あー、ビークルの素顔がスクリーンに映ってるわ〜〜、
結構普通のおっちゃん…とか間抜けなこと考えたり、
冷房が効きすぎる白いテントの中で、
あー、吉井さんがイエモンの頃の歌うたってる･･･、
黒いスーツ姿カッコイイ…とか、
ヒトは非常事態になると意外と冷静になるものです。
レイクステージのクロークに預けていた荷物を引き取り、
冷え切った汗のTシャツを脱いでシャツに着替え、
理不尽なスタッフの対応に罵倒を浴びせた後、
芝生の上に座って、エイちゃんのタオルが宙にたくさん
浮かんではキャッチされるのをぼーっと見てました。
ひたちなかの空気はいつの間にか冷え込んでいました。
背中を通り抜ける風が冷たかった。
エイちゃんは、やっぱりさすがにエイちゃんで、
「みなさん」のことを「みなしゃん」と言っていました。
生で聞いたら感動だよ、これ。

最後の打ち上げ花火は、フェス会場のどの場所に居たって
見れるようになっているんだよね。
私にとっては、今年初めての花火でした。
買うつもりのなかったスネオの信じるなTシャツを1枚買って、
みなと屋であさりごはんセット食べながら、
DJ BOOTHから流れてくる音楽を聴いていました。
よく周りを見渡すと、フェスに来ているのは若者ばかりじゃなかった。
子供連れやロッキンのTシャツ着た人生の先輩がいっぱいいました。
人生だけじゃないロッキンの先輩だよね。
最後に惜しむようにメロンジュース1杯買って、
ごくごく飲みながら帰りのバスの集合場所に向いました。
無駄に重く膨らんだカバンが恨めしかった。