OSAKA POP SQUEEZE!!TRIPLANE×スムルース×堂島孝平@心斎橋CLUB QUATTRO(06/02/28)

miwakiti2006-02-28




2006年2月28日(火) 『OSAKA POP SQUEEZE!!』
【会場】心斎橋クラブクアトロ
【時間】OPEN18:00/START19:00
【料金】adv¥3150/door¥3500+DRINK¥500
【出演】TRIPLANEスムルース堂島孝平


日曜日、雨降りしきる午後のバスターミナルに佇んでいたら、
音降りしきる場所に行きたいと無性に思ったのです。
さんざん迷っていたあのライブが週明けにあるじゃない。
早速チケットを、とローソンに行きました。
しかしLoppiで探しても見当たらない。
月曜日、ぴあの窓口へ行って尋ねてみました。
「公演3日前にはチケット販売終了するんですよ。ごめんなさい。」
いえいえ、ごめんなさいはワタシですよー。
チケットの買い方も忘れたよ…。
火曜日(今日)、クワトロに当日券が出るのか電話かけてみました。
枚数制限についても一応訊いてみました。
すると電話口の男性、「ふっ。全然大丈夫ッス。」…。
その「ふっ。」って何よ!ちょっとカナシミ…。
でも、久々にライブ行けるからタノシミ♪(快復、早っ)
というわけで、風邪治り給料入った勢いで急遽ライブに行ってきました。


TRIPLANE
自分はもともと全くと言っていいほどライブの予習をしません。
特に今回は急遽行くことを決めたこともあって、
TRIPLANEのことについて本当に白紙状態でした。
(と言っても、ライブ直前に魚珠さんからメンバーが道産子だと
いう情報をいただき、一気に親近感がわきました!笑)
メンバー登場。
あら〜ん、皆かっこいいじゃないですか。ホントにホントに。
Vo&Gの兵衛さん、ちょっぴりホリケンに似てると思ったのは
私だけですか?(キョロキョロ)
そうゆうくだらないことは置いといて、演奏よかったです。
Gの川村さんがずっとにこにこ、にこにこ、にこにこ(ほんまに)して
演奏してるから、思わず前の方へ移動してしまいました。
ひきよせられたね。
1、2曲(すんません。曲名わかりませぬ。)終わった後、
MC入り兵衛さんが会場を沸かせました。
スムルースのライブに出演した時、その日打ち上げで酒癖の悪い兵衛さん、
からんでしまったことがあり、今日楽屋ですごく気まずかったと。
(後に続く堂島くんとスムルース御本人にも、この事でイジられてました)
それから皆で「提灯ゲーム」をしました。
大阪の人は優しいなーと言ってましたよ(笑)
デビュー前のTRIPLANEのギターは川村さんではなかったそうです。
ずっと一緒に頑張ってきたギターの彼は、デビュー直前に家の事情で
苦渋の選択をしたそうです。その彼に捧げた歌「DEAR FRIEND」
続いて4曲目「いつものように」(曲名まちがってるかも)、
ラストに「Reset」
兵衛さんの歌い方が清清しく、メロディーも親しみやすく、
初めて聴いた歌ばかりでも充分楽しめました。
ライブの後、物販のところにメンバー全員がいて握手とかしてました。
皆んな背が高くって、間近で見るともっとカッコ良かったです。


堂島孝平
チケットで引き換えた「オロナミンポカリ(オロナミンC+ポカリスエッ
ト)」を
一気に飲み干してしまったので、TRIPLANEが終わった後すぐにW.C.へ。
(そんなことどうでもいいけど)
ひとりで行ったため場所取りが出来ないのが不便でしたが、
下手側前列は、いつもポカーンと空いた空間があったので、
安心してウロウロ出来ました。
でもその理由はですね、そこのポカーンと空くところは
巨大スピーカーの真ん前だったのですー。
堂島君の演奏が始まって、そのことにやっと気付いたワタシ。(遅っ)
タッパのあるTRIPLANEのステージは、余裕でメンバーの顔が見れたのに、
くるくると動き回る堂島君の姿は背伸びしないと見えにくい。
なのにこの堂島バンドの音ときたら、身体にビンビン響いてきて
途中立っていられないほどに…。
クワトロのような箱では自分がどのように振舞えばいいのか、
よーくわかっている堂島君のステージアクトはサービス心旺盛。
18歳でデビューした三十路男は、アンプの上に乗ってMCしたり、
演奏中ステージ上手から天井の梁をつたって客席中のバーの上を歩き、
真ん中辺りまで来てそこからギター持ったままステージへジャンプ!
ライブの最後には恒例(?)のバック転もしていました。
いやー本当に可愛らしい三十路男ですね。
「イベントで順番が真ん中はさまれるのって辛いんですよー。」
TRIPLANEのファンかもしれないし、スムルースのファンかもしれないでしょ?」
「でも、大阪のお客さんは本当に音楽が好きなんですねー」
(どこでも言ってるのかな?笑)
「僕18歳でデビューして、色んな仕事をしてきましたが、
一番辛かったのは『釜石まるごと味覚フェスティバル』で歌った時。」
「僕のステージの前が「猿回し」で、それを目当てに来てたお客さん達が
「猿回し」終わった途端、サーッと消えちゃった。猿に負けました。」
でも…バーの上を歩いていた堂島君は猿に負けてないと、
私は思いました…。
他にも楽しい笑わせてくれるトーク炸裂でしたが、忘れてしまいました。
全部で5曲(だったと思います。汗)アクトしてくれて、
曲紹介があったのは「こんがらがった夜のムード」「相思相愛」
ラストも最新アルバム(堂島君が三十路になった日発売)「Smiles」からかな?
このクラクラするような音を響かせてくれた素敵なサポートメンバーが
やっぱりすごかった。
Drumが小松シゲルさん(NONA REEVES)、Bassがtatsuさん(LA-PPISCH)、
Guitarは八ツ橋くん。素晴らしい演奏に痺れました。
ちなみに八ツ橋くんがバンマスらしいです。
バンマスってバンドマスコットの略なんですって。知らなかったワー(笑)
堂島君は雨男らしいですね。昨日は夜から大阪、どしゃ降りでしたわ。
ドウジマカレンダー3月1日にレポアップされてますわ。


スムルース
この度のトリは、スムルース
スムルースTシャツを着ているスムルースファンの方達がどこからともなく
前列に押し寄せていらっしゃいました。
やっぱりスムルースファンがほとんどを占めてたのかなー。
楽しいという噂のスムルのライブ。
何を隠そう私もスムルが目当てだったわけですが。
楽しいってどんな感じの楽しさだろうと思っていましたが、もう想像以上に
めちゃくちゃ楽しかった!!!!!
のっけからですね、Drumの中嶋君がうさぎのカブリモノかぶって登場!
(なぜうさぎなのかは、オフィを見ればわかります)
そして独特のテンションをもつ通称おっさん、徳田君が登場すると
ワールドが出来上がっちゃうのね。スゴイね。
涙出そうに嬉しかったのは、1曲目が「冬色ガール」だったのです。
かろうじて2月でよかった(笑)
これを聴きたくて駆けつけ三杯したようなものだったので大感激。
3曲目には3月8日発売の新曲「リリックトリガー」もやってくれました。
ラストにやったのが「帰り道ジェット」だったのかな…。(´・ω・`)
徳田君の喋りは、ちょっとイッチャッテル感じがすごくツボでした。
歌ってる時も独特の手招きだの、狐だの、鷲掴みだの、
「全員抱いてやるーーー!」とも叫んでました。こんな私で良ければヨロシク!
そうそう、順番グチャグチャですがDのナカジくんも歌を(おそらく即興)
披露してくれましたが、最後「俺を抱いてくれますか?」って、
すこし遠慮がちでした。わはは。
とにかく元気になりたかったら、スムルのライブに行くべきです。
愛が溢れています。衝動に任せてこのイベントに来て本当に良かった!
心から思いました。


 コレが本当の衝動買い★ステッカーとバッジにつられました。