わたしのしあわせ


このカラダが動く最後の日まで働いていたいなと日頃は祈っているのに、こんな春の日に音楽を聴きはじめたなら、急に哀しくなってきて、誰にも何にも告げず、何にもないところへ行ってお日様を浴びながら日なが寝っ転がっていたいな、と想う。
わたしはしあわせをまだしらない。まだしらないから哀しい。
こんな何にもない日がとわにあればいいのにと祈っている。