予知能力


土曜日に職場で白いトウモロコシをいただきました。噂には聞いたことのある甘い甘いトウモロコシ。立派な一本でひとりではとても食べきれないから、家に持って帰り母と妹と食べようと思いました。もう湯がいてあったので、切り分けるだけと、気軽に切っていたら、思わず人差し指まで切ってしまいました。
久しぶりに派手に自分の体の一部から流血するのをみて、ちょっとくらっとしたけど「大丈夫〜大丈夫〜」なんて、大丈夫な振りをしてみました。
けど結局なかなか止血できなくって、こりゃ明日仕事できんやないか〜、と思い夜間で診てくれるとこを探してタクシーで病院に行ったのでした。
そこで夜勤のドクターが、淡々となんでわたしがやった方法では止血できなかったのかを事細かに話してくださり、噂には聞いたことのある湿潤療法で手当してくださいました。これがあの湿潤療法とな!
噂の白いトウモロコシの美味しさといえば、甘いだけじゃ説明にならない、気の利いた洋食屋さんでなにげに出てくる美味しいコーンポタージュを食べているよう。流血とまらなくても夢中でいただいたもの!
今日は、職場で予知能力を所望する青年の話すことが面白くて、思わずクスクスと笑ってしまいました。イレギュラーな出来事に弱気な青年は真剣に困っているのですが、わたしは反対にとても和ませてもらっています。こんなこと本人に言おうもんならすぐさまお叱りが反ってくるので、この頃はこっそりと和むことにしています。
噂の湿潤療法は、途中段階なのでなんともはやですが、痛みもなく、まあいろいろ仕事はできてます。いつまで貼りっぱなしでよいのか、そこが気になってしまいますが。治癒する力を信じるって、結構勇気が要るんやな〜。と、いまさらフムフム考えてるとこです。