トーラス



六甲山帰りの腕のやけど、なかなか色がひきません。ちゃんと冷やしきれてないからか、まだピリピリしてるし、湯舟に入るときも当然腕だしてます。
腕のやけども恐いけど、心のやけども相当恐いです。
sleepy.ab ON LINE SHOPで頼んだものが驚くほど速く届いてから、六甲山登る日までずっと『neuron』を聴いてたけど、六甲山を下山してから『pallete』を繰り返し聴いて、また『neuron』に戻ってきて何度も何度も聴いてしまう。難解なことばが多くて調べたりしてると、また繰り返し聴いてしまう。今までなんとなく聴いていた歌もぜんぶ気になってきました。
言葉を調べて、ちょっとだけ「ふーむ」となっても、まだまだ感じ切れていない気がしてしまいます。それだから、ずっと聴いてしまうのね。それと難解ばかりでもなく、旋律がやたら甘く優しく、深く考えなければ考えないでもいいのです。
メロディだとか言葉だとか目に映ったものだとか肌に感じたものだとか、もっとまだ気付いていないその奥の奥に終わりはないような気がしてきました。
わたしは本当には気がついていませんでした。緑と青空が広がる大きな景色の中でsleepy.abの音楽を見ることができたとき、変わらない幸福について何か大きな大きなものに強く感謝していました。
夏は始まったばかり。まさかこんな夏の始まりかたがあるなんて、なんにも考えていませんでした。

ドーナツ。