秋祭り

 
 
夕方、散歩から帰ってきた父が神社でお祭りやってるよ〜ゆうから、野次馬親子は夕食まえにノコノコ神社へ出掛けた。神社にゆく途中にひろがる棚田は、夏祭りのころは、ちょうど田植えが終わってた。今はちょうど稲刈りが終わって、さっぱりした風になってた。そう。夏祭りは、植えた苗がうまく育ちますように、秋祭りは豊饒を感謝するもんやねんね。と、感慨深く田んぼを見下ろしてたら、父が同じようなことを、しかし、日本の宗教の歴史話みたいなややこしいことを交えた話をしだした。
ちいさなちいさな境内には立派な出車がおいてあり、演芸会をするための舞台、夏祭りのときより2倍の数の模擬店が出てて、人出も夏以上にいっぱいやった。父に貰ったお金で賽銭してお参りしてから、模擬店を見てみた。串カツ、焼鳥、おでん、炊き込みごはん、焼きそばと、メニューも充実してた。けど、なにも買わず帰った。私たちは、タコ焼きが食べたかったのや。
ところで、秋はなしや柿や栗がほんまに美味しいです。昔の天津甘栗みたいに皮つきの焼き栗が食べたくなって。手が汚れるけど、やっぱりこれが美味しいわ。写真は比沙屋さんの京やきぐりどす〜。
ちなみに、秋祭りは明日(今日)もあり昼からの演芸会にはプロの漫才師がでるようや。秋ってゴージャスー。