歳を重ねることの大切さ

miwakiti2009-04-16

 
今頃ですが、週刊朝日に短期集中連載してた『ミュージシャンの「40歳問題」』4人目の浜崎貴司の回を読んだ。
浜崎さんのお父様は浜崎さんがミュージシャンになることは反対だったみたいやね。かたぎな職業に就いて、普通に結婚して家庭持って…という道を望んでたみたい。たいていの親はそう思うよね。
浜崎さん自身も、働きながら音楽活動をしていた時期、勤め先から音楽か仕事から選択を迫られたとき、このままサラリーマン生活をまっとうして、普通に家庭を持つ人生は素晴らしいな。とまで思った。でも、サラリーマン生活を選ばなかった。
これを読んで思ったのは、浜崎さんは柔軟な選択をするひとだな。て。両方いい。乱暴に言えば、どっちだっていい。でも、僕はこっちがいいから。こっちにした。悩んだからの今があるんやろうけど、ひとつの決断に囚われないで、その歳によって判断をかえてゆく。
ランダムな選択。
この世でランダムに生き延びよるのは、大阪のおばちゃんだけやと思ってた。目からウロコ。
みぢかい手紙を書いてみた。呼びかけるように、紙に文字を捺してゆく。ひとりで勝手に呼びかけているだけやのに、あなたからの返事はまだ聞こえてこないのに、一文字ごとにあたたかいものがココにかえってくるような気がするね。
だから、あの娘は手紙書きに夢中 :)

僕を待っていてくれるひとたちの数は音楽をやるほうがだんぜん多くなる。という選択肢。選ぶことそれ自体がワタシ:)