へそを曲げる

miwakiti2009-04-06






古家氏が大阪を去って(土曜日の夜は声きけるけど)、朝の声が女性の声に変わった。わたしは好きだよ。RIBEKAさんの声もSUMIさんの声も。声だけじゃなくて、RIBEKAさんのさっぱりした口調やSUMIさんのおっとりなごむ話し方。ふたりの声は心地よすぎて、二度寝三度寝を誘発しまくるけどね(笑)SUMIさんは、フランス語が流暢で、とても美しい発音をなさるので、影響うけやすいわたしはうっかりフランス語を習得したくなってきた。毎朝、古家氏の声が聞けなくなっても、思ってたよりはさみしくない。さみしくはないけど、ぽっかり穴があいてしまってる感はある。古家氏みたいなスパイシーなクレバーさは、やっぱなかなかない。と、あらためて気付いた次第や。
こないだちらりと書いたダイビルhttp://www.daibiru.co.jp/、いつのまにか新しいダイビルが完成してたや。これから歴史ある趣のダイビルにいるひとたちは新しい方へお引っ越しするのね。お引っ越し、もうはじまってるのかしら。新しいダイビルルネサンス様式もどきみたいな彫り物を施したみたいやけど、あまりにもそびえたちすぎていて、なまっちろい怪物にしか見えない。
今日は、ひさしぶりに京町堀あたりも歩いてみた。いつのまにか知らない店がいっぱいできてた。うつぼ公園に面したギャラリーとショップとカフェが一体になったハイセンスなスペースのドアをあけてみる。ここはいつくらいにできたのですか。と聞けば、もう3年になりますと。浦島太郎になったような気持ちで、大げさに驚いてみた。
なんとなくしょんぼりして、ギャラリーデンhttp://gallery-den.net/に行ってみた。笹岡茂彦さんの展示を見にいって以来のごぶさた。デンと同じ階にあるサロンは前と変わりなく。というか、ビル全体がなにも変わってないような気がして安心した。しかし、何も変わってないように見せて、本当は58という小さなスペースがさりげなくて新しくできてた。その58とデンで同時に2作家の展示がしてある。そして、デンの窓から見える景色。これが申し訳ないが、ギャラリーに展示した作品を食い尽くしてしまう迫力で美しい。このギャラリーデンが持つ力は、この美しい景色をも食い尽くしてるような気がしてしまった。
今日はね、オノヨーコみたいな女性と出会ってしまったよ。わたしは、オノヨーコに会ったことはないけれど、そんな感じがした。
あと、ペテン師のような画家さん(笑)国画展の招待状まってますよー。
コンビニの、わちゃわちゃ喋ってなかなかレジをあけてくれないバイト君たちを怒鳴りつけたり、すれすれで駆け抜けてくる暴走自転車に脅えたり、上司の笑えない冗談に、へそを曲げていてもなんにもはじまりはしない。
平均点なセンスの雑貨を整然と並べてるだけのオリジナリティの無い家具屋の客に挨拶もできない店員さん、とか
中途半端に頭をもたげてお辞儀なのか居眠りなのか判断しかねる挨拶をしてつもりのOLさん、とか
さようなら
ひらけ ゴマ!
へそのゴマ そうじして 寝よ〜 と。