ふれあってきました。

miwakiti2007-08-02









ハム食べたい。ももいろのハム食べたい。
フェスティバルホール、ひさしぶりに入った。
まるで時が止まってる、タイムスリップしたみたいだった。
豪華なシャンデリアに、赤い絨毯。
壁にはマイスター達の写真。
こんな劇場が、まだあったのよ。
なくなってしまうのはもったいない気もするけど、
あたらしくきれいになってしまってもいい気もする。



Quruli。きゅるりじゃないよ、くるりだよ。
くるりのふれあいコンサート。
ステージにはすでに準備し終えたドラムセットやキーボード、
などの機材。
客席の明かりが次第に落ちて(もともとそんなに明るい客電ではない)
くるり達がステージに現れた。
クラッシックコンサートを模しているようだ。
ホールのためか、しばらく座ったまま見ていた。
そうしたら、ちょうど心地よい暗がりとくるりの音が気持ち良すぎて
瞼がどんどん重くなってきた。
連日の夜更かしのせいかと思ってちょっと焦ったけど、
一緒にいたともだちが昨日よりも更に落ちそうだったと言っていたので
やっぱりくるりのせいか、と思った。
や、やっぱり、寝不足のせいもあるけどね、
加速させるよ、眠りの世界に。


ずっと勝手な思い込みでしか、くるりのこと、思っていなかった。
今夜、ふれあいコンサートに行って、気持ちが大分変わった。
くるりの独特の世界が音楽につめこまれていて、
その自由さが、すばらしい。
昔からの曲も新しい歌も見分けがつかないくらい
くるりにはくるりの普遍性があると思った。
「ハム食べたい」は、日本語がわからない人になったつもりで
聞いていた。気持ち良かった。
「JUBILEE」では、ジラフのような、恐竜の卵柄のような青と黄の
映像が客席に照らされていた。最後にステージの真ん中にすべての
照明が落とされたとき、機材が真鍮のようにピカピカに光っていた。


2部構成のコンサート、約15分の休憩時間をはさむ。
その後は、座っていたお客さんは総立ち。
2階まで溢れかえっている客席、落っこちてきそうなほど。
アナーキー・イン・ザ・ムジーク」立っていたのに、
また遠い世界に連れていかれそうになった。
くるりの歌、きちんと聞いたことがないのに、
どれもどこかで聞いたことがあるようななつかしい感じする。
CDよりもライブの方がさらにいいと思った。
今夜いけて本当によかった。この空気にふれあえて。


サポートメンバーには、沖縄出身ドラマー。
ウェールズリバプール?とにかく英国からきたキーボード&ギター。
そして、タンバリン&コーラスのサスペンダーズの3人。
楽しかったなぁ。


アンコールには「虹」。
昨日は「東京」だったそう。聞きたかった。
でも、「虹」よかった。よかったよ。
照明が虹色していた。
岸田くん、いままで大阪で納得できるライブがあまりできなかった
と言っていた。
でも、今回は良かったんだって。なんだか岸田くんって、いいじゃん。


今夜はくるりを子守唄にしようーっと。
やっと睡眠不足解消できそうだよ?








ツアーグッズ「ワルツのおまけ」缶バッジ/ピンバッジ/ギターピック。
さんかく/しかく/まる。

フレンドなったってな〜  http://www.myspace.com/quruliofficial