文房具ルーブでライブ初め

miwakiti2007-01-28








"奥まゆみ×HARCO展ーワイルドピクニックー”クローズドイベント
"HARCO&Harcopatchライブ"

2007.01.28(日)
AMERIKAMURA digmeout ART & DINER
出演:
HARCO、Sukpatch、Harcopatch
19:00 Open/20:00 Start
2,000円(+1Drink500円)

ハルコレート - HARCO Official Web Site -
ハルコレート - HARCO Official Web Site -HARCOのオフィ)によると「文房グルーブ」らしい。
ま、いっか。私らしいカンチガイってことで。
まだまだ書くよ。あとでね。
そうだよ、Sukpatch(サクパッチ)のことずっと「スクパッチ」と読んでたし。




これがサクパッチが使ってたキーボードやら。

こちらがHARCO


壁にある絵が奥まゆみさんの絵で、横についてるヘッドフォンから
HARCOが作った音楽が流れてくる。
環境音楽に近い。
けど、HARCOが作ると、全然置いてけぼり感がない。
でも、日常的とも違う不思議な感じ。
奥まゆみさんは、すごく可愛らしいひとでした。
東京は下北沢のclub Queで26日にリリースパーティーとしてライブが行われ、
大阪は心斎橋club jungleとアメリカ村のdigmeout art&dinerで2日間行われました。
digmeoutで、この奥まゆみさんとのコラボ展が10日から開かれていて
今夜がその展示最後の日。ってことで、クロージングイベントなのでありました。
3日間ともゆるくていい感じの場所でやってたんすなー。


Sukpatch
東京ではお酒を飲みながらのぐだぐだでやってたらしいのですが(笑)
今夜のおふたりはちょっと緊張ぎみの感じ。
特にスティーブの方が。もともとこんな感じなのかなー(って失礼な・笑)
音楽は言葉じゃないから。とか、かっこいいこといってもさ
言葉通じないお客を前に、しかも、自分らのこと識らなさそう〜な雰囲気。
不安だし、いまいちのりにくいよね、本人たち。
ティーブの方がソフトな風貌なのだけど
結構、激情型とみた。
歌ってると自分で興奮してくるのか、着ているものどんどん脱ぎ出してました(笑)
じっとして歌わないしね。ふらふらと動き回ってます(笑)
クリスの方は、始終落ち着いていて、わからなさそうな私たちに
それでもサービスするように語りかけたり、面倒見がよさそうなお兄ちゃんって感じ。
あらかじめプログラミングしたリズムに乗りながら、
ふたりでギターとキーボードとボーカルを交代して演奏するサクパッチ。
ライブを待ちながら飲んでいたホットカフェオレみたいなふたり。
ゆったりいい気持ち。


HARCO
寝起きのような顔のHARCOHARCOっていつ見てもそんな感じ。
ちょっとそこからやってきましたよ、みたいな感じ。
目の前でクリップの箱を振って、
エアスプレーをマイクに吹き付けて、
セロテープ、びーびーって伸ばして、
ホチキス何回かパッチンパッチンやって、
あっというまに文房グールブができちゃった。
チキンラーメン食べたい。
じゃなくて、
チキンラーメンみたい。
この即席でできたグルーブがめちゃくちゃに気持ち良くて
宅録やってるとめちゃめちゃ楽しいんやろなーとあらためて思いました。
こういうひとつひとつの音とリズムの重なりがメロディーと
とけて合わさったときの至福といったら。
でも、ライブで再現するのはやっぱり難しいことも多いみたいで
東京では(文房グルーブじゃなくて)プログラミングに30分くらい
かかってしまい、お客さんの目の前で汗がぼたぼた流れたHARCO
そのせいで絵が溶けたのかと思ったら、もともとそういう絵だったと
結構冗談言うのも好きなHARCOでした。
と、このときはその3分の1くらいの時間だったかなー。
かなり長くやっているように思えたけど、見ていて飽きなかった。
だって、インプロビゼーションってワクワクするよね。
非日常的なインストをバックにHARCOの歌声がのっていく様は
なんとも言えず不思議。
不思議としかいいようがない。
HARCOの声は、保湿系のティッシュペーパーみたい。
乾ききっているわけでもなく、やわらかく、ひらひらひらひらしてる感じ。
女の子ごころをくすぐりまくる言葉たちをあの寝ぼけたような顔で
歌われちゃあ女の子はたまんないよな。
本当は今夜やる予定じゃなかったのに、
HARCOが機材触ってたら間違って音が出ちゃったのをきっかけに、
「BE MY GIRL」を演ってくれることになったんだけど、
中腰でキーボード弾きながら、
「ビー、マイ、ガール!」ってとこで客席に指差すHARCO見た日にゃね、
ちょっとやられたね。(本人曰く、カジ君のをパクったそう)
最後は椅子の上に立ち上がって、足でキーボード叩いて、Fin!
ヤラレタ(笑)
ひゃー、つくづくHARCOはポップだー。
サプリメント、清々しいー。
Night Hike、きもちええ〜。
snowman、やばかったわー。
最後の締めはやっぱりこれって「世界でいちばん頑張ってる君に」
めちゃくちゃお得感満載。
最後に31日に出るベスト盤の宣伝してて、
初回盤のDVDに有名な女優さんの出演が満載!とか言ってたけど
それって、南海キャンディーズしずちゃんのことだったのね(笑)


Harcopatch
そもそも、midnigaht garageでハルコパッチの「Love where you been」を
聞いて、やられて、このライブにほいほい来てしまったのです。
一曲目からそのやられ曲より。
ああ〜ああ〜ああ〜やられっぱなし。
最初ふたりのときは緊張気味だった、クリスとスティー
ビールが入ったせいかリラクシンな感じに(笑)
でも、ちょっと気持ち良くなり過ぎたせいか
HARCOが「僕達のグループ名は?」ってスティーブに聞いたら
「サクパッチ!」と叫ぶだけでした。ハルコパッチでしょ!・笑
HARCOが日本語で歌い、サクパッチが英語で歌う、
HARCOの音とサクパッチの音、
もうゆるゆるでゆらゆらで眠ってしまいそう。
おふとんに入ってるわたしの耳元で歌ってほしい(笑)
3人で作った曲はまだ3曲しかないので、
全曲やりおわってしまったあと、アンコールには最後にやった曲を
もういちど。客席からも手拍子わきおこる。
初来日だった彼らに会えて
素敵なコラボレーションがつぎつぎと目の前に現れて
おかげさまでとってもリラクシンなライブ初めができました。
今年はこんな感じでいけたらいいのになーと
しあわせアルバムに白い息を吐く寒い夜。
ひさしぶりにライブを見にいったせいか、
なかなか寝付けないでいたのでした。
ピクニックの後なのに。



ワイルドピクニックのCDを会場で買ったら「どうぞ」って
もらったおまけ。BE MY GIRL HARCO



ココロニキメタ☆
ハルコパッチとベスト盤、買っちゃうぞ!
インストア(02/10)も行っちゃう(笑)