超楽天主義

不定期なので大体25日あたりと思ってあたりをつけているんだけど、
それでもつい逃してしまうことが多いので、
帰りがけの電車の中で広げていたら運良く見つけられて
ああ、よかった、と思って読んでいた。
「超楽天主義のすすめ」
景色はすこし色を変えてしまうだろうけど、
もうすこしだけ歩いていけそうだと思えた。
思っているより、あの人たちはちゃんと勉強しているし
かなり熱心だ。
そういうところは、見習わなきゃね。
米食べたいけどさ、パンやうどんの方が安いんだよね。
そうゆうことは、あの人たちには想像できない世界なのかもね。

夕陽妄語・加藤周一『超楽天主義のすすめ』より結びの言葉。
希望は目標であり、目標は動かず、方向を与える。
動くのは当方との距離である。その伸縮を一喜一憂することはない。
（07/01/22・朝日新聞夕刊）