風とロック IS




別冊月刊風とロックの1ページ目を開くと箭内さんの風とロック宣言が
載っていました。
1周年も経つと様々なジレンマも生まれてくるもので、
毎月3桁万円の赤字を抱えながらも「定価0円」の意地は守り抜きたいと
書かれていました。
本当にこれが欲しい人に届けたいけど、配布場所と部数が
どうしても限定されてしまう問題。
「定価0円」がネットオークションにかけられてしまう悲哀。
私も10冊くらいごそっと持っていってしまったことありますよ。
箭内さん、ごめんなさい。
でも、それはこれを欲しいと願うお友達だけにお渡ししていますから。
ちょっとだけ許してね。
免罪符のつもりで、「定価0円」×10冊=2000円を買ったつもりでは
なかったけど、結果的にはそうなったのかな。
そんな私のくだらないつぶやきなどどうでもいいんです。
私がこの中でずっと読みたかったのは、創刊号のリレーコラム。
スネオヘアーのロックです。
私はこの最後の1行を読みたいだけにこの「定価0円」×10冊=2000円を
買ったようなものです。
2000円など安すぎるくらいです。でも値段じゃないから。
そういうことじゃないから。
最近では私もすっかりロックかロックではないかで思考するように
なってしまいました。


風とロックrevolutions開催中。(06/23)より
ビジネスの流儀「葉山直樹ワールド」 2006年6・7月号「特集 箭内道彦 風とロック&広告」発売中。
「PHOTO IS」10000人の写真展
 写真家 平間 至氏 × クリエイター 箭内 道彦氏 コラボレーショントーク
 2006/7/1(土) 15:00〜16:00(無料) 場所:ガーデンルーム