No Regret Life@十三ファンダンゴ

miwakiti2006-04-01






No Regret Life TOUR 2006“Sign
04/01(土) open18:00/start18:30
大阪・十三FANDANGO
guest:SOUTH BLOW,ghostnote
adv¥2000/door¥2300 ドリンク代別


何年振りだろう…ファンダンゴ。こんなん多いな。
でも今回はそんなに迷わなかったぞ。よしよし。
新世界なんか目じゃないくらいピンク・ピンクネオン煌めく通りを抜け、
はしゃいでる韓国人の団体旅行者を横目に到着。
入り口が狭いので5人ずつ受付していた。
そのためチケットPC予約してたけど少々の間、脇の駐車場で待たされた。
きちんと列にならずモワっと待っていたので誘導される順番もテキトー。
遠慮深い若者を横目にちゃっちゃと中へ入らせていただきました。
そのおかげで上手側の椅子にちゃっかり座わることもできました。
3時間スタンディングはさすがにしんどかったと思う。ラッキーでした。
受付の清算でドリンクチケット受取る時、年齢確認してたのでガッチリ免許証を
用意して待ってたんだけど、見るからにアルコールOKに見えたよね、私。
いやいや見た目で人を判断しちゃいけないよね。
今日はアルコールの気分だったのでジンをジンジャーエールで割ってもらいました。
久々にほろ酔いました。
スタートまでの時間、天井から下がってるステージを映すモニターには
ユニバーサル系の子供映画の予告みたいのやアニメが流されてた。
「あなたが垂らした釣り針から逃れられない。」
あんまり子供向けじゃない歌詞がバンバン字幕になってた。


女性ボーカルの「私はにほんじ〜ん♪」と歌う歌が流れ終わる中、SOUTH BLOW登場。
見るのも聴くのも初めてなので、セットリスト皆無です。全部で5曲やりました。
2曲目に4/19メジャー初のシングル「春風」ってのだけわかりました。
のっけからすごい迫力だった。
もたれていたテーブルから音の振動が伝わってきて痺れた。
やっぱりファンダンゴはいいライブハウスだと思った。この痺れる感じが麻薬。
ボーカルの碩くんが目を見開いて裂けんばかりに口を開けて歌うのが印象的でした。
あの大きな口に吸い込まれそうで。ベースもギターも熱い!若さ漲ってました。
新曲の「春風」は初めてアレンジャーを他から入れて合宿して作ったらしい。
(JungleLife最新号より)
なんとなく他の曲より音が整理されてるなと思ったのはそのせい?
オープニングのドラムがかっこいかったなぁ。メロディーがしっかりしてて聞かせる。
碩くんの素朴な喋り方もよかったなぁ。
岡山からきたghostnoteも同じくこのライブがレコ発ツアーでした。
02/08発売 ghostnote 1st album「初対面」
3ピースバンドながらまたまたすごい迫力。歌詞が叙情的。メロディアス。
こちらもセットリスト全然わかりません。6曲くらいやったかな。
ゆっくりアルバム聞きたいって思いましたね。SOUTH BLOWもね。
そしてトリはNo Regret Life。こちらも3ピース。
先の2バンドで既にお腹いっぱいだよーと思っていたのに、別腹でした。
本命だった割にまた予習していかなかったので、2曲目の「その瞬間に」と
アンコール曲しかわかりません。セットリストの数さえ忘れてる…。
そのくらい濃い内容だったということで…。
小田くんの絞り出すようなボーカルがたまりませんでした。
バンドとしても成熟しているように思えました。落ち着いて聞いていられる。
小田くんがMCで言ってた言葉がちょっと突き刺さりました。
「一期一会」
「ここで出会ったのは、僕達3バンドもそうだけどこのライブハウスにこの日
この時間ここにいる人達とも出会えたってこと。勇気を出して隣の人に声をかけて
欲しい。ほんの少しの勇気を出して。」
地元のイントネーションでとつとつと喋るその言葉に色々と考えさせられました。
アンコールは1曲。「失くした言葉」。
私の隣辺りに立っていた細い細い肩をした女の子。ノーリグの番になり勇気を出して
前に出てきたよって感じでずっと合わせた手を握りしめてステージを見つめていました。
アンコール曲では込み上げてくる涙をしきりに拭っていました。
すっかりひとり上手になっていく私に若いエネルギーからの熱いメッセージ。
ぐさぐさと胸に突き刺したまま、ファンダンゴを後にしました。



十三駅前名物・喜八洲の酒饅頭。6個入り450円から(バラ売りなし)。完食。


Thanks! id:firesign0916:20060401