nhk・fm「ミュージックスクエア」06.01.10ゲスト出演


久々の全国ネットラジオ、どれくらいの方々に届いたのかしら(語尾がキーワード)
じゃあ、かいつまんで様子書いちゃうよ♪



「どうもこんばんはスネオヘアーです。」
「ちょっとトーン下げて、普段の僕で今日は向き合いたいと思ってます」
スポーツカーに乗ってやってきたらしいスネオさん。
「元気にやってます!」
夏フェス欠席のことをつっこまれて。
「とんでもないやつですよこれは。いけませんねミュージシャン、
プロとして失格ですよ。」
燃えるような真っ赤なジャージを着てきたと言われて。
「燃えて炭になりたい」
「これからですよ、まだまだなにもはじまっちゃいないぜ」
もう始まってるアルバム発売に関して。
「つれてきちゃいましたよ、悲しみを」
「悲しみをね、やっぱりね僕はねいつも抱きしめて生きているんじゃないかしら」


♪『ワルツ』オンエア


「ワルツ」言葉の素敵感について。
「休日になるとワルツを踊ってみたり…することはないんですけどもー(笑)、
優雅な感じっていうのが、日常の中にふんだんにあるんだぜって、
そうゆうメッセージだったんですよね」
『フォーク』から1年振りのアルバムリリースについて。
「全然もう繋がってる感じがするんですけどね」
「『待望の4年振り』とかやってみたいんですけどね。」
「1年半空いたらその先ないんじゃないかって感じがするんで、
切迫感にかられながら(笑)」
『フォーク』からの作り方、音の変化について。
「勿論『フォーク』ありきなんですよね。」
「『フォーク』で自分という内なる方向に向き合ってそれを音にできた。
『カナシミ』は、よりその先で誰かとやりとりして生まれてくる音楽を
やりてぇんだと。」
ひとりでやる方が楽なのでは?
「今も本当は一人の方がやりやすいです(笑)一人上手なんですよ。
一人好きなんですよ。」
「音楽って詰まるところ、人とのやり取りっていうか曲に込める思いもそうですし、
日々生きてく中でひとりで生きてくなんてないじゃないですか。」
「誰かとやり取りする中で、思いの中に幸せ感だったり悩んでみたりとか
葛藤があったりとかが生まれてくるわけで。そうゆうところで生きた形で
音楽をやりたかったんですよね。」
プロデューサー、コラボミュージシャンを迎えたことで
すごく勉強になったと言ってました。
アイゴンさんプロデュースの時にコラボしたドラムの
Hi-STANDARD恒岡さん(同い年)と話しができたのが印象的だった様子。
フェスとかイベントでは、人見知りのスネオさんは
なかなか他のミュージシャンと喋れないみたいですからね。
そんなプロデューサーやミュージシャンについて。
「全てに言えるのは(音楽に対する)貪欲さですかね。」
「すごいなープロってのは…。オイ!お前もだろ(笑)」
「クラスで一番音楽好きが全国から集まった。そうゆうシーンですよね。」
そんなわいわいした中で生まれたアルバムだけど、タイトルは『カナシミ』。
「悲しみの先に全てがあるんじゃないかしらね」
スネオヘアーが歌う「悲しみ」について。
スネオヘアーが曲として歌う時、光が当たってるところばかりを歌うことが
なんかできないんですよね。」
「光のところばかりだけだとリアリティがない気がする。
日常は色んなことの共存じゃないですか、悲しい事なんてなければいいけど、
悲しみの先にある喜びとの、そこでの気持ちの揺らぎ。
そうでないものを知ってるが故により幸せを感じられるじゃないですか。」
「その全体を言ってあげたい。その中で聴き手の人がいいものを
取っていってほしいんですよね」
「僕なんかね、手を伸ばすとね、駄目なものばかり掴んじゃいますよ(笑)」
「なにかななにかな、痛、痛たた…とか(笑)ザリガニかよ(笑)」
『悲しみロックフェスティバル』のタイトルについて。
「3年前くらいからあったんです。歌ノートに「悲しみロックフェスティバル」って
書いてたんですよ」
「色々言ってますけど、その先の正しい意味がよくわかんないですよね。
いいんですよ、何かいっとけば、オーラが出てる風に聞こえますから。
ロックミュージシャンみたいな。(笑)」


♪『悲しみロックフェスティバル』オンエア


『moon face』のレコーディングで、ギターを初めて人に任せたことについて。
「ギターでメインの曲作って、自分らしさを、しょぼいなりにも残したいというのがあって、
自分でずっとやってきたけど、アイゴンさんギターの人ですし、すごく大好きなギターひくんで。
折角なんでお願いしたんです」
「(音入れ中、手持ち無沙汰で)手が脇にいっちゃった。合鴨ちゃんみたいに」
『happy end』を初のボーカルフィーチャリング、『クーペ』を初の全編ファルセットに
したことについて。

「『happy end』でazumiちゃんにいいとこ(サビ・ファルセットの部分)とられちゃった
から(笑)」
「すごいギターポップネオアコ。一周回って渋味が出て来たとこで、
実はリアルタイムで好きでした。実は甘いケーキ大好きです。みたいな(笑)」
『カナシミ』は、より次につながるアルバム。
「2年、3年、10年、100年と聴いてほしいですね」
「最終的にはこのディスクが割れちゃうくらいの聴かれ方っていうかね。
ぺらぺらになっちゃった。消えちゃったみたいな(笑)」
擦り切れるまで聴きますよー、もう聴いてますよー。
今年の予定。
「具体的にはないんですけど。いい作品をまた今年やって皆さんに聴いていただき、
またそれもってライブでお目にかかれればと思ってますけどね」
「俺達ロックスターって、それしかないんだよねー。
いい曲書きたいなって言って書いて。あとはいいステージをやる。以上だよね。」
やけにかっこいいよ。
MCについて。
「今年はMC頑張りたいです。さだまさし先輩に追い付きたいよね。どうしても(笑)」
「曲でコミュニケーションとってるんじゃなくてMCでとってるってゆう」
「これもひとつの悲しみですね(笑)」


U.N.O.BAND「No.1」のこと。リスナーからのメッセージに答えて。
「俺だってやればできるんだよ。でも俺だけじゃないぜ、みんなだってできるんだぜ
って。」
「今年はね、No.2、そしてNo.10くらいまでね、曲書いていきたいなって。
クラッシックみたいな第何番聞いていただきますみたいな(笑)」
「僕が書いた曲を誰か後押しされましたとかパワーもらったとか言われると
ミュージシャンでよかったなと思いますよ」
「割り切ってU.N.O.BANDに書き下ろしたんだけれど、
やっぱり客観的にやるとかっていう作風じゃなかったですよね。
曲やってるとおのずと「わたなべけんじ」ってのがでてくるっていうか。
いつも裸じゃないかしら」
ホントに裸になったそうだよ。脱ぎ癖ついてるよ…。
沢田研二か俺かって(失笑)」
このコメントはDJ間宮さんにすかされ。


抱負&メッセージ
「ええーリスナーの皆んな、改めましてスネオヘアーです。
とにかくね、去年ほんと体壊しちゃって皆んなに迷惑かけた節があったんで
今年はまあ健康ね、第一にね、素敵な音楽をお届けできればなって思ってます。
ええ、今年もよろしく」
ここんとこの喋り方が囁く様な交差点のような(笑)感じで、
超SEXYでございました。
「録音の音源でお届けしましたが(笑)」
「ちょっと血圧低い感じでね」
「入眠♪」
「ぐっすり眠れますよ。」
♪『happy end』オンエア




燃えるような赤いジャージが気になるけど(爆)、あっちゃんと私は
これは収録ではなくスネオさんの生声だと信じることにしました(笑)
てか、そんなのどーだっていいよー。(開き直り)
大体の内容は雑誌やネットのインタビューで聞いたことがあっても、
直接スネオさんが喋ってるのを聴くと感動するんです。より伝わってくるし。
(私の書き起こしわかり辛いです。ごめん。)
だから、やっぱり何でも生が一番なんだよー。
以上、かいつまんで書き起こしてみました。
相変わらず、長いよ!(苦笑)


(おまけ)
男前から年賀状が届きました。
(嘘です。ちぇりさんからいただきました。ありがとー^^;)