蛙の歌
- 日本神話に登場する神。「古事記」では「正勝吾勝勝速日天忍穂耳命」や「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命」、「日本書紀」では「天忍穂耳命」、「先代旧事本紀」では正哉吾勝々速日天押穂耳尊と表記する。 「古事記」では、アマテラスとスサノオとの誓約の際、ス.. 続きを読む
- このキーワードを含むブログを見る
目を閉じていると尚、風の強さを感じる。風の音を聞いていると、辺りが静寂に包まれてゆく。筍が、もう竹の子ではないくらいにニョキニョキと頭を出していて、触ってみた。もう竹になる準備オーケー。黄緑の光沢をたたえた芽は固い。産毛は天鵞絨のように心地よく、今夜此れに包まれてしまえば、今までの不眠がいっぺんに消えてしまうやろうと、生唾を飲み込んだ。
此の道を歩くのが好き。なんの理由もなかった。