折れたハートに火をつけて

miwakiti2008-05-09









Live Bar One Drop(谷町9丁目)
http://www.myspace.com/bar_onedrop




突然ですが、5月8日木曜日、夜の8時からの、ライブバー・ワンドロップ2周年イベント(6日目)に行ってきたヨ。
One Drop
それは、地下鉄・谷町九丁目駅と直結したとあるビルの中にあるのデス。暑かろうが、寒かろうが、雨降ろうが、槍が飛んでこようが!駅直結なその場所は、終電なんて怖くない!(別の意味で終電逃しそうで怖いけど)そういう素晴らしい場所にあるのデス。このとある東谷町ビルの地下1階ってば、梅田の駅ビル地下街を彷彿とさせるすてきなお店がひしめいているのデス。個性豊かなビル地下の中で、One Dropはちっともひけを取らない。ワンダフルな処なのでアリマス。さて、5月8日のお祝いイベントの素敵な面々をご紹介しましょう〜。



タカダスマイル
http://www.myspace.com/takadasmile
1-映画
2-昼寝をしよう
3-各駅停車
4-恋がしたい
5-いろんな女の子
6-夕暮れブルー



hassaku.
http://www.myspace.com/hassaku2
1-openning theme~ルーティーンスター〜i my me u your u we our us
2-a happy song そんな風にポジティブに
3-autumn bloom
4-Umi wo Nagame
5-Summer Breeze



谷田一心
http://www.myspace.com/nacell
1-氷上の傍観者
2-fight
3-日々の呟き
4-ノーリアクション
5-green




セットリスト、わかる分だけガンバッテ書いてみましたヨ。なんだか今夜中に日記を書いておきたくって。あとでちゃんとしたのがわかったら書き直しますね。*1っていうかね。見てよね。みんなマイスペースやってはるんよねー。スゴイよね?時代は、マイスペースなんやね〜。今回の私のオメアテは、一番最初のタカダスマイルさんやってんけど、タカダスマイルさんがマイスペースやってはることだけは、最初っから知っててゆきました。でも、あとのオフタリは今回ライブに行って、初めて知りましたんよー。ライブが先か、マイスペースが先か。ナンテネ。単に私が予習しいひんって事がバレただけやん。はははのは。っていうおちゃらけはこの辺にして。タカダスマイルさんの弾き語りは、もうずっと行きたかったんデス。初めて遭遇(?)してから、すでに1年半くらい(?)経っちゃってた。その初めて遭遇した時の落ち着きぶりから、結構長く弾き語りやってはるんやーと、勝手に思い込んでた。でも本当はそのときは、まだ弾き語りをやりはじめて半年くらいだったなんて、
この夜、初めて知りました。まだ思い込んでいる内に久しぶりに見たタカダスマイルのライブ。なんだか若さに溢れていた。超ド直球。これは変わらない。嬉しかった。可愛い女の子に振り回されるのが好きな男の子が世間じゃ多いらしいけど、なりふりかまわずド直球にぶつかってくる男の子に女の子は弱いんだと思います。タカダスマイルの歌を聴いていると、つくづくそう思うのデス。生ゴミになっても君を好きでいたい。なんてめっちゃエエやんか!夜がこない昼寝もエエなぁ。でも、橙色に蒼色が混じってゆく夜もエエなぁ。ワンドロップの2周年をコードAでええ夜と祝うのもエエやんかー。(しつこい?)ご自身で焼いてる2枚のCD-Rも、この夜やっとゲットしました。1枚は「映画/各駅停車」の2曲入り。もう1枚は6曲入りの「俺ベスト」。(ほんとはそうゆうタイトルじゃないけど、ビールをこぼしながら、そうゆうてはりました)「俺ベスト」には、CDに直筆の似顔絵が!そして、今回はCDを買うともれなく付いてくるというタカダスマイルさんが着ていたTシャツ(!)言い換えると昔着ていたけど、もう着なくなったTシャツ。ようするに古着っす!を、いただきました。太っ腹やな〜。笑もう楽しくって仕方ありません。


そんなこんなですっかりリラックスした空気に包まれ、次に登場したのはhassaku.さん。いつのまにかタンクトップ姿で細めのサングラス。クール?いかつい?と思いきや、演奏前にサングラスを外しました。優しそうな細めの目!ひとなつこそうな口元!そして、ラップ*2しはじめました。ギター弾きながら!ファンキーでポップでアコースティックなヒップホップ。ナチュラルな木目調のギターのボディーを手のひらで叩きながら弾いたりするのがとってもファンクっぽいんだけど、メロディーが急にブルージーだったり、かと思えば、ココは西海岸?とか都会の匂いがするよな風が吹いてきたり。本格的なラップを間近で見たことにまず感動。でも、それがガチガチのラップじゃなくって、それがわざとなのか、自然とそうなってしまうのか、わからない抜けた感じがヨカッタ!1番目のタカダスマイルのええ(A)夜に対して、2番目のhassaku.はイイ(E)夜だって、One Dropへの祝杯。そんなノリも関西っぽいし、さすがヒップホップだなって思いました。


弱いくせに気分がいいからと生ビールをやってたら、やっぱりたったの1杯で酔ってきて、トマトジュースで酔いをさまそうとしていたところ、次は谷田一心さん。約4つあった店の全テーブルにキャベツ太郎どんどん焼きをふるまっていた谷田さん。ステージにあがると急に大人っぽく見える谷田さん。なんだか貫禄。でも、完熟まではいってない。けど、芳醇。メロウでした。谷田さんが三人の中で一番大人だったのは、「僕の歌は飲めば飲むほどしみるので」と、「飲んでやぁ〜」とドリンクオーダーを促していたところです。というのも、関西っぽいノリのような気がする。ビールもう1杯注文したいとこだったけど、真っ赤なトマトジュースと一心さんの艶っぽい迫力のある声ですっかり酔ってしまいました。谷田さん、顔力もあるしね。nacellというバンドでやっていたんだけど、ベースの岡田さんが農業(?!)を始めることにしたので活動休止。それで一心さんはソロ活動を始めたんだそうです。さっきからnacellのブログ(http://f7.age.jp/nacell/blog.html)を見てるんだけど、私、はじめてじゃないんです。nacell blog、見たことある!でも、何がきっかけで見ていたことがあるのかどうしても思い出せないねん…。


タカダスマイルさんのブログ(http://ameblo.jp/takadasmile/)のプロフに、「心が折れた天使」ってあります。いつも見ていたけど、ずっとなんだかよくわからないでいたのヨ。でもネ、この夜、One Dropで三人が歌っている姿を見ていたら、心が折れていた自分にとうとう気がついてしまった。ずっとそうゆう私を認めたくなかったってこともネ。One Dropは、小さな小さなライブバーです。その小さな小さなステージにあらわれた三人は三人とも全く違う景色をほんの数時間のあいだに見せてくれました。自分は自分のために音楽を演っているんだって、そんな人もいるかもしれないし、私はそれでもいいと思う。音楽でも何でも演り続ける、表現することをあきらめないでいるそんな人達と出会うこと、それはとてつもない私の喜び。
折れていたっていい(エエ)じゃないかな。


ひとまず楽しすぎた夜、アリガトウサン。そして、また会いたい。これから出会うあなたにも。

*1:Thank u very much☆一心さんのセットリスト、更新させていただきました!続いてhassaku.さんも!タカダスマイルさんのはパーフェクツ?!でした☆

*2:ラップではなく、ヒューマンビートボックスでした!!! ヒューマンビートボックスとは、こんなん