陽のあたる場所

miwakiti2006-12-17







週末はまた寄生してきた。いやいや帰省、帰省。
歯周病になってしまった父は、インプラント手術を決断したらしい。
金曜日に早速歯を抜いてきたのだが、やけに元気がなかった。
(よく眠れないらしい)
先月からこの日曜日に家族4人でなんばまでお芝居を見にいこうと決めていたけど
竹下景子がほとんどの目的)
それも父だけは断念。
でも、女3人に囲まれて気の休まらない休日よりは、
男ひとり、のびのびできるだろう。(都合のいい憶測)
この観劇が父母への誕生日プレゼントのつもりだったけど、
父にはまた違う形で。
自分の楽しみに引きづり込むプレゼントって、どうかとも思うしね(笑)
でも、母は喜んでくれたみたいだった。よかった。
今日はお天気が崩れるかと心配していたのに、風は少し冷たかったけど
太陽が眩しいほどいいお天気だったなぁ。
12月中旬だというのに、いまだに紅葉がのどかに舞い散ってるって
北国のひとびとにはは驚かれるだろうな…。
551蓬莱」で、ひさびさに女3人ランチして、
スタバでキャラメルマキアート飲んで、
お芝居の帰りに「551」で豚まんだのスィートポテトだのお土産
買ってもらちゃった。
お芝居のチケット代とどっこいどっこいだわ。わはは。
『チェックポイント黒点島』
やっぱり、燐光群はスゴカッタ。
その中に、竹下景子渡辺美佐子
凄すぎた。
このお芝居、もう一回観たいよ。
もう一回観ないとわからないことだらけ。
頭の中がぐるぐるした。
でも、もう一回観るより、自分で考えてみよう、自分なりに。
印象的だった台詞は、最後の。
「私たちがチェックポイントを通る意味は、会いたい誰かを求めるためだけ」
みんな、心の奥に溜め込こんでいくような声で台詞を放っていた。
すごいな、やっぱりすごいな。


観ている間、少しだけ恐かったの。
自由って当たり前じゃないのよ、きっと。
いつも何かに守られていることをどう感謝すればいいのだろう。
誰に感謝すればいいのだろう。
何を見つめていればいいのだろう。
すべてはあなたのお気に召すままに。