ひさしぶりに図書館にいった。



確か1年半前だっけ?2年もまだ経ってないと思うんだけど
第132回直木賞をとった角田光代さんの『対岸の彼女
賞で話題になってる最中、とてつもなくミーハーな私は
この題材は今の私を取り巻く環境にそっくりだから、
読めば簡単に共感できるのではないかと単純に考えていて、
相変わらず金が無い環境でもあったので、
そうだ図書館で借りて読もうと無邪気に思い付いた。
訪ねた先の図書館のカウンターで聞けば、
貸出予約が殺到していて順番待ちはすでに3桁台になっていた。
あれ?それじゃ計算おかしいな。
兎に角回ってくるのは早くて1年半後ですねと言われた気がする。
タイムマシーンに乗ったつもりで、忘れた頃に順番が
回ってくるものいいかな、と案外呑気に予約申込をして
素直にその場を立ち去った。
今日昼間、携帯の留守電に図書館からのメッセージが入ってた。
アンタ、本当に忘れていたよ!
時々思い出したりもしたけど、私にはもう回ってこないのかも
と、勝手に思ったりもしてた。
回ってくるんだねー、ちゃんと。


長引く夏風邪もそろそろ退治しないとね。