−×−=+@Zepp東京

miwakiti2005-12-19





お昼御飯を食べるのも忘れて東京を歩き回っていました。
気付いたら、かなりいい時間になっていて荷物を置くため、
急いで一旦ホテルへ。
部屋に買ってきたお土産を置いて、さっと化粧直しして一目散にホテルを出発。
品川駅からJR京浜東北線に乗り、大井町りんかい線に乗り換え、
東京テレポート駅まで約30分。とっても便利!
あっとゆうまに着きました。
あぁ…ハチクロカフェ行きたかった…(ToT)
欲望を押し殺して、Zepp Tokyo 向かって歩きました。
駅から地上に上がると、夕陽が空をピンク色に染めていました。
しゃ、写真を撮りたい…。
そんな欲望も押し殺して向かいました。
初めて来る所は、はじめに目的地見つけておかないと不安です。
駅に降りてもゼップのゼの字も見えないんだもん…。
でも、目の前にあるのはパレットタウンのみ。
とにかくこの中に入ればいいのねと、早足で歩きました。
思ったより、寒くない。というか、風がない。六本木ヒルズ付近の
あの嵐のような突風がてっきりお台場にもある思っていたけど、
空気が冷たいだけで風はあまり吹いてなかった。
TOYOTAショールームを抜けてようやくZepp Tokyoの文字が。
開場まであと1時間。
でも、下の入り口前にはすでに20人くらいは集まっていました。
当日券の発売が始まっていて、数人が窓口で買い求めていました。
「当日券4300円」
こないだまで絶賛発売中だったのにね。


(以下は、恐ろしく長いので勇気のある方だけ読んで下さい…汗。)


外に囲いがないコインロッカーがあるので、
開場時間ぎりぎりまで使えるのがありがたい。
とにかくグッズを買ってから荷物を入れたいので待っていたが、
なかなか始まらない。のんびりしてるなぁ。
17時半頃から入り口横のドアが開き、ようやく物販の準備が。
開場30分前を切って、列を作らせてグッズ販売開始。
うまく前の方に入れたのですぐ買えました。
すぐに荷物をコインロッカーへ。帽子もコートもマフラーも手袋も。
チケットとドリンク代だけを握りしめて、首にさっき買った
「−×−=+」タオルを巻き、上にあったゲーセンのトイレへ。
「PENDANTS」Tシャツって、意外と何のTシャツかわからないから
いいね〜。逆に階段で行列になっている人達に見られる方が
恥ずかしかった。ははは。
ゲーセンの入り口付近に、たこ焼きとかあって
ものすごく誘惑だったけど我慢して寒い外に戻りました。
わずが15分位だけどTシャツだけ待つのはやっぱり辛い。
これも最前列とるためと我慢しました。
すべてこの緊張のために、何もかも写真撮るの忘れました…。
見上げるとあった大観覧車、きれいだったな…。


開場時間まで並ばせることもなく、○十番台まで〜と呼ばれたら
入り口に行き、チケットの番号もチェックされることなく入っていきました。
大阪の細かいチェックとは大違い〜。
ドリンクにも目もくれず一目散にホールへ。
(後で気付いたが、ドリンク代要らなかったのね。これも大阪と違う)
隙間にスルッと入って、エイキチさんの目の前の柵を確保しました。
やったよ、夢の最前列。
しかし、1時間ひとりで待つのはさすがにしんどかった…。
微動だにできないし、もうトイレにも行けないし。
でも、柵があってよかった。本当なら貧血で倒れるとこだよ。
せっかく最前列取れたんだからステージをちゃんと見ておこうと
思いました。見てもよくわからんが(汗)
客入れBGMは、ずっとノリのいい曲がかかっていました。
手持ち無沙汰でも、時計の針は進み開演時間が迫ってきました。
私は早く始まってほしいと思ってるけど、裏で控えてるスネオさん達は
ドキドキしてるのかなーっと、考えると私もドキドキしてきた。
開演時間になってから、チーフがスネオさんのギターのエフェクター
チェックし始めました。結構長い間。もうーどきどきするよー。
大阪のことがあったから厳重にしてるのかな。
でも、もうちょっと早く始めたら…。素人が口出しするのはやめよう。
調整が終わって、舞台暗転。
スネオさんの歌が流れてきました。ファルセットで「…かけがいのない〜」
とか、少し聴き取れました。優しそうな歌。
暗がりのステージにメンバーが登場。
スネオさんがひょこひょこ歩いてるのが見えました(笑)


ステージに照明が差し、すごい歓声。
そして後ろから横から人が押し寄せてきました。すごいよ、東京!
ペンダンツ白Tにブルージーンズのスネオさんが、
「東京ーーーー!」と叫んでライブが始まりました。

01.「悲しみロックフェスティバル」
すごいノリです、東京。
スネオさんもビックリしてたんじゃないかな(笑)
私の隣の二人組が後ろに押されてかなり参っていました。
最前列のセンターは本当に死ぬか生きるかですね!
ギターの音があきらかに大阪とは違っていた。
やっぱりアレはトラブルだったんだね(ヒツコイ)

02.「no trick
やっぱりこの曲、かっこいいよ、スネオさん。ライブ向けだよね。
イントロにしびれますよ。

03.「ワルツ」
04.「moon face」
大阪と同じくバックスクリーンに映像の演出。4分割じゃなくて
全面だったわ(笑)私が勝手に新宿の街だと決めつけてる風景。
満月のようなライトは2番目のコーラスに出てきました。
「moon face」のどこが好きって、最後の「someday〜ぅぃぇ〜」
(上手くいえない…)と歌うとこ。セクシーすぎます!!!
生で聴けて幸せすぎます…。

05.「フューチャー」
照明の演出がちょっと大阪と違いました。
(私の記憶違いでなければ)
最初は特に何もなく中盤からバックスクリーン中心から、
丸い光がいくつも生まれてくる宇宙的なイメージ。
大阪のポップな感じとは違いました。
この時も、みんなノリノリでしたねー。女の子に大人気。
そうそう、大阪では苦しそうだった前半なんとかクリアして
歌っていましたよ。
これからライブを重ねていく内、良くなるんだろうな。

06.「JET」
「ちょっと古い歌をやります」とスネオさん。
もうスネオさんにとっては旧い歌なのね。私たちの大好きな歌。
感極まってここでも手を振っている人たちもいましたが、
皆聴き入ってました。最後はやっぱり、余韻を楽しむかのように
東京も微動だにしてませんでした。

07.「ランドマーク」
ホリゾンから黄色いバックライトがステージ全体に差す中、演奏。
白いパッシングの照明がメンバー全員の顔を照らす。
バンドの音がグルーブに達し、スネオさんの声がぐんぐん上がってきた。
鳥肌立ちました。涙出そうになりました。

08.「Peaky」
バックスクリーンにアメーバのような渦が映し出される。
最高潮は続きます。
あー、あとね、ここでの最後だったかな。演奏が終わって
舞台を去る間際にスネオさん、エフェクターを触って
ギターのリバーブを調節したりするでしょ。
あれがたまんないんだな〜(まーた言ってるよ)
バーブ祭りとかやって欲しいくらい。
あまりにもマニアックだね(・∀・)

09.「happy end」
一旦、袖に入ってギターを取り替えるスネオさん。
アコースティック・ギターです。久々に見る。なんか嬉しい…。
そしてazumi氏登場。可愛いツーショットだね。
自分で言った言葉で墓穴ほり、しばらく照れていたスネオ氏。
まったくどこまで素なんだか(笑)
近くにいたせいもあるけど、azumiちゃんばかり見ちゃったよ。
ホントにCD通りの透き通った声。CDよりちょっと力強いくらい。

10.「Merry Christmas to me」
初のクリスマスソングを歌います、と。
最後の「Merry Christmas to you〜」が「me…!」ってなってたのは
私の聞き違いかな(笑)

11.「ストライク」
大阪で聴いた時もふと思ったのだけど、スネオさんはこの曲に結構
というか、すごい思い入れがあるのじゃないかしらと感じました。
男っぽい歌だよな。私があまり見ない男の部分のスネオさん。

12.「テノヒラ」
13.「アイボリー」
テノヒラもアイボリーももみくちゃだよ〜(笑)
こうなると逆に笑いが込み上げてくるね!
テノヒラ挙げて、ジャンプして全てを忘れました。

14.「フォーク」
ここで同じく宣言。「これからずっと歌っていこうと最近決めました。」
大阪では、最後のところ、少し音(キー?)を外していましたが、
東京では大成功。本人もほっとしていたような表情(笑)

15.「空も忙しい」
この日は、途中からふいにドラムの朝ちゃんに注目してしまいました。
というか、この曲ってすごくドラムがキーなのねと思いました。
シンバルの細かい振動がすごくこの曲の雰囲気を覆ってる。
この日の「空も忙しい」本当にすごく良かったです。

encore01.「No.1」
encore02.「ピント」
「カナシミ」と丁寧に書きなぐった直筆Tシャツを着て現れたスネオさん。
ごめんなさい。ちょっと声を出して笑ってしまいました。
最初からだったかしら、白いギターで動き回ってましたね。
ピントの最後ではドラムセットに登って、まともにマイクスタンドに
当たって床にごろごろしてました。でも、無表情。
う…、こうゆう何考えてんだかわからない時のスネオさんに
異様にドキドキしてしまう…(汗)
スネオさん達が引っ込んだ後、またチーフがギターのチェックしてました。
スネオさんのチェックもよろしく…。

BGM:悲しみロックフェスティバルalbum ver.間奏
encore03.「悲しみロックフェスティバル(サビ)」
始終フレンドリーなスネオさん。最後も皆でロックフェスティバルを歌う。
そしてオーラス。帰ろうとするメンバーを引き寄せ、
舞台中央全員で手をつないでおじぎ。バンドみたい。
あ〜Tシャツ投げないのかなーと思いきや、
躊躇したように下手で立ち止まり、脱いだよ、また(笑)
こうゆう時、最前列は損だね。絶対もらえないもん(笑)
でも、見ました。アレを。
ベルトを外して、Gパンまで脱ごうとして(投げてほしいと思った)
やめて袖に入ろうとした時、Gパンとともにボクサーパンツも
おろして素敵なヒップラインを披露してくれました。

BGM:クーペ
リハ?レコーディング?の映像4分割スクリーンに映し出す、
フルコーラス終わらぬ内にライブのクレジットが映し出され
でも、皆の拍手鳴り止まぬ。客電がつきアナウンスが流れて
ようやく諦める。


私達も相当いかれてたけど、スネオさんもすごく楽しかったんだろうなー
面白くて思い出す度、声を上げて笑ってしまいます。
まだまだいかれてますな。
スタンディングライブの楽しさを知ったツアーだった。
大阪・東京だけの…。
あっちゃんが言ってた。
「東京すごくよかったけど、大阪で客席全体を見回すように歌っていた
スネオさんを忘れられない」って。
どちらも素晴らしいと言えるライブでよかった。
来年は、日本のすみずみに来てくださいね、待ってますスネオチーム。