ピロウズ前夜祭
今日は大雪と書いて「たいせつ」という日なのに、大阪は大雨です。
12月の雨。
ズボンの裾がびしょびしょになっちゃった。
靭公園に先月とうとうオープンしたカンテグランデに行ってきました。
オフィス街の通りからちょっと離れた公園沿いの通りで
やっぱり異彩を放ってました。
雨じゃなかったら、外観もぱしぱしと撮ったのになー。
印度(インディア)から直輸入した石細工の壁は圧巻でした。
食器類もこのお店用に新調したようで、ぴっかぴか。
革張りの椅子がチャーミングすぎる!
もちろん、靫公園を借景にしたテラス席もすてきだ〜。
ひさしぶりにミーコさんとヨガに行き、
雨の中わざわざここに行ったわけは、ふたりでピロウズ前夜祭。
土曜日に行くのです。ロストマン・ゴー・トゥー・シティー@なんばhatch。
今年のライブ納めかな〜、これが。
ピロウズの前夜祭なのに、バンプのCDいっぱい借りてきちゃった。
今は、U2をiTunesに注入しながら涙ぐんでるし。
そして、もうたまんないよ〜というメールが届きました。
がんばって行ってきてほしいな、とわたしは思います。
そりゃ、事情というものがあるのは承知の助。
もっと若い頃、学生だったか、働き始めの頃か、
とにかく今よりもっともっと夢見がちだった歳の頃、
外国のどこそこに行きたい、とわたしが夢見がちにつぶやいた一言に、
なんでも思うより先に実行してしまう能動型の勝ち気なお姉さんに
「行きたいならいけばいいじゃない。
行かないのは本当に行きたいわけじゃないんじゃない?」と
ばっさり斬られたことがありました。
そうじゃない、わたしは本当に行きたいんだ、とお姉さんの発言を否定したいのに、
その気持ちをうまく言葉にできなくて
鉛のようなものがずっと底のほうに沈んでいきました。
幼い頃の思いって、そんな思いばかり。
悔しいことばかり。はがゆいことばかり。
今だって噛まずに飲み込まなきゃいけものがたくさんあるけど、
少しずつ敵討ちが、はじまってるみたいだよ。
行かなければいけないところには、ひとは行けるみたいだ。
だから大丈夫、きっとあなたもわたしもあそこに行けるよ。
きっとね。